お店のブログをAIに書いてもらうときに失敗しないチェック項目

お店のブログをAIに書いてもらうときに失敗しないチェック項目

AIブログ失敗しない確認ポイント

AIにブログを書いてもらうと、作業時間を大幅に減らせます。ただし「生成した文章をそのまま公開する」と、事実誤りや法律的にNGな表現が紛れ込むリスクがあります。AIが書いた文章は公開前に7つのポイントで確認することで、ほとんどのミスを防げます。また、依頼前に5つの情報を準備しておくと、そのまま使える文章が返ってくる確率が高まります。

AIにブログを書いてもらう前に準備する5つの情報

AIは優秀なライターですが、あなたのお店のことを知りません。伝える情報が曖昧なほど、どのお店にも当てはまる薄い一般論になります。依頼前にこの5つを準備しておきましょう。

AIに依頼するときに渡す5つの情報(店名・住所・営業時間・価格帯・最寄り駅)の図解

1. お店の基本情報をテキストで渡す

AIに依頼文を送るとき、お店の情報をまとめてテキストで貼り付けておきましょう。渡さなかった情報はAIが推測で補うため、誤りが生まれる原因になります。以下を一つのテキストにまとめて、依頼文の冒頭に貼り付けてください。

  • お店の名前と所在地(例:「大阪市中央区のカフェ・○○」)
  • 営業時間・定休日
  • 主なサービスと価格帯(例:「ランチ1,200〜1,800円」)
  • 最寄り駅と徒歩分数
  • ホームページのURL

この5点を渡すだけで、AIが「料金は一般的な相場で」「最寄り駅は○○」などと勝手に書くリスクを大幅に減らせます。

2. 記事のテーマを「業種×具体的な内容」で絞る

「ブログを書いて」という依頼では、どのお店にも当てはまる内容しか返ってきません。業種・想定読者・テーマ・文字数を一行にまとめてから依頼するのが基本です。

例:「大阪市北区の美容室を営むオーナーが書く、40代女性向けのカラートリートメントを紹介する1,500文字のブログを書いてください」

テーマを絞るほど、修正が少なく済む文章が返ってきます。

3. 想定読者の特徴を一文で伝える

AIに「誰に向けて書くか」を教えると、言葉の選び方や具体例が変わります。年代・職業・来店目的・悩みなど、読者を絞る情報を一文で書いて渡しましょう。

例:「近隣のオフィスで働く30代女性で、ランチ目的の初来店」

4. 使ってはいけない言葉をリストで指定する

美容・健康・飲食など業種によっては、法律上使えない表現があります。AIはこうした制約を知らないため、依頼時に禁止ワードのリストを渡しておくのが確実です。

使ってほしくない言葉の例:「効果がある」「改善する」「解消できる」「治る」「○○に効く」「絶対に」「確実に」

5. 構成の枠組みと文字数を指定する

見出しの数と文字数を指定すると、そのままブログに使いやすい形式で返ってきます。指定の目安は「見出し3つ・各500文字・全体1,500文字程度」が扱いやすいです。文字数を長くしすぎると後半が薄くなる傾向があるため、2,000文字以内での依頼をおすすめします。

  • 依頼前に渡す情報:店名・所在地・営業時間・価格帯・URLをテキストでまとめて貼り付ける
  • テーマは「業種×読者×内容」の3点セットで絞ってから依頼する
  • 禁止ワードは「効果・改善・解消・確実・絶対」などリスト形式で渡す

AIが書いた文章を公開前に確認する7つのポイント

AIが生成した文章をそのまま公開することは避けてください。7つのポイントを順番に確認することで、失敗の大半を事前に防げます。

公開前チェックリスト(数字確認・NGワード除去・誘導文追加)の図解

1. 料金・営業時間・アクセス情報が正しいか

AIは伝えていない情報を「それらしい数字」で補うことがあります。料金・営業時間・最寄り駅の徒歩分数・席数・電話番号など、数字が含まれる箇所は全て確認してください。確認方法は、Ctrl+F(Macは⌘+F)で「円」「分」「番号」「席」などを検索し、ヒットした数字を自分のお店の情報と照合するだけです。公開後に「書いてある内容と違う」とお客様に指摘されると、信頼を大きく損なうことになります。

2. 誇大表現・NGワードが含まれていないか

美容・健康関連のサービスを提供するお店は特に注意が必要です。以下の言葉は景品表示法や薬機法(旧薬事法)の対象になる可能性があります。

  • 「○○の効果がある」「効き目がある」
  • 「肌が改善する」「症状が解消する」「治る」
  • 「絶対に」「確実に」「100%」などの断定表現
  • 「他店の2倍の効果」など、根拠のない比較

Ctrl+Fで「効果」「改善」「解消」「絶対」「確実」を検索して、全箇所をまとめて確認するのが確実です。

3. あなたのお店だけの具体的な情報が入っているか

AIが書く文章は「こだわりの素材を使用」「丁寧なサービスを心がけています」など、どのお店にも使いまわせる表現になりがちです。お客様はそのお店にしかないリアルな情報に惹かれます。AIの文章に、あなたのお店だけのエピソードや数字を1〜2箇所追加してください。

例:「こだわりの食材」→「毎朝5時に中央市場で仕入れた地元産野菜」

この一文を加えるだけで、文章の説得力が変わります。

4. お客様が「来店したい」と思える内容になっているか

AIは文章の構成を整えますが、読んだ後にお客様が行動を起こすかどうかまでは考慮しません。記事を読み終えたお客様が「行ってみたい」「予約しよう」と思える流れになっているか確認してください。「〜でお悩みの方に向いています」「こんな方におすすめです」という一文を自分で追加すると、読者の反応が変わります。

5. 予約・問い合わせへの誘導文が末尾に入っているか

AIは依頼された範囲の文章を書くため、記事末尾に「ご予約はこちら」「お問い合わせはお気軽に」といった行動を促す文が入っていないことがあります。集客目的のブログは必ず予約ページや問い合わせフォームへのリンクとセットにしてください。この一行がないだけで、せっかく読んでくれたお客様が次のアクションに進めなくなります。

6. 過去に似た内容の記事を公開していないか

同じテーマで複数の記事を公開すると、検索エンジンがどちらを上位に表示すればいいか判断できなくなり、両方とも評価されにくくなります。これをカニバリゼーションと呼びます。今回のテーマと過去記事が被っていないか、自分のブログを一覧で確認してから公開しましょう。

7. 読みやすい構成・文字数になっているか

個人店のブログは1,000〜2,000文字が目安です。文字数が少なすぎると「情報が薄い」と判断されることがあります。見出しが2〜3つあること・箇条書きや段落で情報が整理されていること・スマートフォンで読みやすいことを確認してください。AIが生成した文章は段落が長くなりがちなので、3〜4行を超えた段落は分けると読みやすくなります。

今日から使える公開前チェックリスト

下記の7項目をチェックしてから公開する習慣をつけると、AIブログの失敗をほぼ防げます。スマートフォンのメモ帳に保存しておくか、印刷してパソコンの横に貼っておきましょう。

  • □ 料金・営業時間・アクセスの数字が正しい(Ctrl+Fで「円」「分」「番号」を検索)
  • □ 誇大表現・NGワードがない(「効果」「改善」「解消」「絶対」「確実」を検索)
  • □ 業種特有の禁止表現が含まれていない(美容・健康・飲食は特に注意)
  • □ あなたのお店だけのエピソードや数字が1箇所以上ある
  • □ 記事末尾に予約・問い合わせへの誘導文とリンクがある
  • □ 過去記事と内容が重複していない
  • □ 文字数が1,000字以上ある
  • □ 見出し・箇条書き・段落分けで読みやすく整理されている
  • 数字の確認は Ctrl+F で「円・分・番号」を検索して照合するのが最速
  • NGワードは「効果・改善・解消・絶対」で検索して全箇所を一括チェック
  • 記事末尾の予約・問い合わせ誘導は必ず自分で追加する

AIブログをお店の集客に活かす3つのコツ

チェックリストを通過して公開した後も、ブログを集客につなげるためのコツがあります。

AIは「記事の骨格」を作る役割に絞り、エピソードは自分で足す

AIが最も得意なのは、記事の見出し構成を作ることと抜け漏れを補うことです。「今月のおすすめランチを始めたきっかけ」「先月のリニューアルを決めた理由」といった、あなたのお店にしか書けない実体験は自分で追加しましょう。AIの骨格に実体験の一段落を足すだけで、同じテーマの他のブログと差がつきます。

「いつでも読まれる記事」はAI、「旬の情報」は自分で書く

「アクセス方法の詳細」「定番メニューの紹介」「よくある質問への回答」など、時期に関わらず需要がある記事はAIで効率よく作りましょう。一方で「今月の期間限定メニュー」「先週のイベント報告」などは、自分でスマートフォンから短く書くほうが速く正確です。役割を分けることで、ブログの更新頻度を無理なく維持できます。

ブログ公開と同じ日にGoogleビジネスプロフィールにも投稿する

ブログを公開した日に、Googleビジネスプロフィールの「最新情報」にも記事の要点を3〜5行にまとめて投稿しましょう。Googleマップで地域名と業種を検索したお客様に直接届く場所で、ブログへの流入を増やすことができます。投稿と同時に記事のURLも貼り付けると、詳細を読みたいお客様をブログに誘導できます。Googleビジネスプロフィールの整え方については、Googleビジネスプロフィールの写真は何枚載せると効果が出るかも参考にしてください。

よくある質問

AIで書いたブログはGoogleに低評価されますか?

AIで書いたかどうかではなく、「読者にとって役立つ内容かどうか」が評価基準です。正確な情報と具体的な手順があれば、AIで書いた文章でも検索で評価されます。ただし、同じような内容のブログを大量に公開したり、情報が薄い記事を量産したりするとマイナスの評価につながります。

どのAIツールを使えばいいですか?

初めて使う場合は、ChatGPT(無料プランで利用可能)が日本語対応で操作しやすくおすすめです。スマートフォンのブラウザからも使えます。ツールの機能や無料・有料の範囲は各社が定期的に変更しているため、使い始める前に公式サイトで最新情報を確認してください。

AIが書いたブログの公開頻度はどのくらいが適切ですか?

月2〜4本を目安にしてください。頻度を上げると一記事ごとの確認が疎かになりがちで、ミスが増えます。AIを使えば下書きを15〜20分で作れるため、チェックと修正を含めても1本あたり30〜45分程度が目安です。まずは月2本の習慣をつけることから始めましょう。

AIが書いたことをお客様に伝えるべきですか?

法律上の義務はありませんが、事実確認とチェックリストの確認を行ってから公開することが最も重要です。「AIを活用して作成しています」と明記するお店も増えていますが、お客様の信頼を得るうえでは、正確で役立つ情報を届けることのほうが直接的に効果があります。

AIブログはお店のホームページに載せる方がいいですか?

お店のホームページ内にブログを置くことをおすすめします。アメブロやnoteに書いた場合、記事への評価はそのプラットフォームに蓄積されますが、自分のホームページ内に置けばお店自体の検索評価が高まります。ホームページに載せるべき基本情報については、ホームページに最低限載せるべき5つの情報も参考にしてください。

この記事をシェアする

X LINE f

お店のWeb集客に役立つ、具体的なヒントをまとめています。

無料で相談する
ホームページの運用・制作まるごとおまかせください!無料で相談してみる